K's SELF
'井川慶'本人からのメッセージをお伝えします。

2014/4/18

最少失点の千葉ロッテ戦。 from Osaka

4月10日の対千葉ロッテマリーンズ戦の登板結果は、
5回、6安打、1失点、4奪三振でした。


普段通りに調整でき、今季初となる本拠地でのナイトゲームに臨みました。
とにかく初回をすんなり立ち上がることが、自分のリズムで投球できることにつながるため、
まずは先頭打者からしっかり抑えていこうと思いました。


結果的に、先頭の清田選手をフライアウトに打ち取れたことが大きかったです。
2番の荻野貴選手には、内角へのスライダーをいいコースに決められて三振、
4番の井口選手に四球の後、5番今江選手をサードゴロと、
立ち上がりがよかったことが、その後の流れを作れた要因でした。


4回まで無失点でしたが、勝負所で真っ直ぐも変化球もしっかりコントロールでき、
特に3回1死2塁で清田選手から、4回1死1、3塁でサブロー選手から奪えた三振は、
狙ったインコースに真っ直ぐを投げ込めての見逃し三振でした。


5回、1死2塁で井上選手に、この日唯一のタイムリーを打たれました。
フルカウントまでしっかり攻めのピッチングができていましたが、
四球を嫌がってセンター前へ弾き返されたことは残念です。


でも、つないでくるロッテ打線を、要所要所で寸断でき、
大量失点しなかったことが、最少失点という結果につながったと思っています。


1対1の同点でマウンドを後続に託すことになりました。
最終的には、打線がその後5点を追加して勝利することができたので、
先発としてゲームを作れ、チームの勝利に貢献できてよかったです。